ウクレレでアニソンを弾いてみたい。
そう思っても、どの曲が初心者でも弾きやすいのかがわからず、迷ってしまいますよね。
アニソンはテンポが速い曲や複雑なコードが多い曲もあるため、選曲を間違えると挫折しやすくなります。
ただし、曲の選び方さえ押さえれば、初心者でもすぐに1曲弾けるようになるんです。
大切なのは「好きな曲」と「弾ける曲」のバランスを知っておくこと。
この記事では、最新ヒットから定番まで弾きやすいアニソンを厳選し、難易度の考え方や演奏のコツまでまとめています。
焦らず自分のペースで、好きなアニソンをウクレレで楽しんでみてください。
3コードの押さえ方と弾ける曲
ウクレレでアニソンを弾きたい初心者が最初に意識しておくといいこと

アニソンをウクレレで弾くとき、最初に大事なのは「曲の見極め方」を知っておくことです。
どんなに好きな曲でも、難易度が高すぎると練習が続かなくなってしまいますよね。
ここでは、ウクレレに向いているアニソンの傾向と、難易度の判断ポイントを整理しておきます。
アニソンがウクレレに向いている曲とそうでない曲の傾向
一般的に、ウクレレに向いているアニソンにはいくつかの共通点があると言われています。
- テンポがゆっくりめ(BPM100前後以下)
- 使うコードが4~5種類以内
- メロディの音域が狭い
- コード進行の繰り返しが多い
たとえばジブリ作品の主題歌は、テンポが穏やかでコードもシンプルな傾向があります。
逆に、バトル系アニメのオープニング曲はテンポが速く、転調が多いものが少なくありません。
ただし、テンポが速い曲でもコード進行が単純なら弾きやすいケースもあります。
「速さ=難しい」と決めつけず、コードの種類や構成にも注目してみてください。
難易度を判断するときに確認したいポイント
弾きやすさを見極めるには、次の3つを事前にチェックするのがおすすめです。
- コード譜を見て、知らないコードが何個あるか数える
- バレーコード(人差し指で全弦を押さえるコード)が含まれているか確認する
- 曲全体のテンポを原曲で聴いてみる
知らないコードが2つ以内なら、比較的スムーズに取り組めるかもしれません。
バレーコードが多い曲は指の負担が大きいので、最初は避けたほうが無理なく進められます。
テンポについては、あとから自分のペースに落として練習できるため、まずはコードの種類を優先して判断すると良いですよ。
初心者でも弾きやすいウクレレアニソン定番曲を紹介

ここからは、ウクレレ初心者にとって弾きやすいアニソンを4曲紹介します。
どれも知名度が高く、弾けるようになったときの達成感が大きい曲ばかりです。
自分の好みやレベルに合わせて、まずは1曲選んでみてください。
①「さんぽ」(となりのトトロ):シンプルなコードで鉄板の入門曲
「さんぽ」はウクレレ初心者の入門曲として、最も定番の1曲といえます。
主に使うコードはC・F・G7の3つだけ。
この3コードはウクレレの基本中の基本なので、押さえ方を覚えるだけで弾き始められます。
テンポも明るくリズミカルですが、ストロークのパターンがシンプルなので初心者でも取り組みやすいですよ。
お子さんと一緒に歌いながら弾くのにもぴったりではないでしょうか。
②「カントリー・ロード」(耳をすませば):ゆったりしたテンポで弾きやすい
原曲はジョン・デンバーの名曲で、ウクレレとの相性がとても良い曲です。
テンポがゆったりしているため、コードチェンジに時間をかけられるのがポイントになります。
使うコードはC・F・G・Amなど基本的なものが中心です。
弾き語りにも向いていて、歌とウクレレを合わせる練習の第一歩としておすすめですよ。
③「炎」(鬼滅の刃):人気曲だがメロディラインが覚えやすい
LiSAさんの「炎(ほむら)」は鬼滅の刃の劇場版主題歌として大ヒットしました。
原曲はバラード調で、メロディラインが自然に頭に入りやすいのが特徴です。
ただし、サビに向かってコードが少し増える部分があるため、最初はAメロだけ練習するという方法もあります。
全体を一気に覚えようとせず、パートごとに区切って取り組むのがコツですね。
④「紅蓮華」(鬼滅の刃):コード進行がシンプルで弾き語り向き
同じく鬼滅の刃から「紅蓮華」もウクレレで人気の高い曲です。
原曲はテンポが速めですが、コード進行自体は繰り返しが多くシンプルな構成になっています。
テンポを落として練習すれば、初心者でも十分に弾ける曲といえます。
弾き語りで盛り上がりたいなら、ぜひ候補に入れてみてください。
最新ヒットアニソンをウクレレで弾くための楽譜の探し方

定番曲だけでなく、今期のアニメ主題歌を弾きたいという方も多いですよね。
最新ヒットのアニソンは、楽譜の探し方と難易度の調整を知っておくとスムーズに取り組めます。
タブ譜・コード譜を無料で探せるサイトの活用方法
ウクレレ用のコード譜やタブ譜は、無料で公開されているサイトがいくつかあります。
こうしたサイトでは、曲名で検索するとすぐにコード譜が表示されます。
ただし、サイトによってコードのキーが異なる場合もあるので、自分が弾きやすいキーかどうか確認してくださいね。
譜面の読み方に不安がある場合は、譜面が読めなくても弾けるテクニックを先にチェックしておくと安心です。
難しいアレンジを簡単版に落とす考え方と工夫
最新曲の楽譜は、原曲に忠実なアレンジが多く、初心者には難しいことがあります。
そんなときは「簡単版に落とす」という考え方が役立ちます。
- バレーコードをオープンコードに置き換える
- コードの数が多い場合、似た響きのコードで代用する
- キーを変えて弾きやすいコードに移調する
たとえばBmが出てきた場合、初心者にはGで代用しても曲の雰囲気が大きく崩れないケースがあります。
移調のやり方がわからない場合は、U-フレットの「カポ」や「キー変更」機能を使うと簡単に調整できますよ。
移調の基本をもう少し詳しく知りたい方には、こちらも参考になるかもしれません。
移調の基本を押さえるなら
自分の声に合わせる移調のやり方
アニソンをウクレレで弾くときに意識したい演奏のコツ

曲を選んで楽譜を用意したら、いよいよ実際に弾く段階です。
ここでは、練習の質を上げるための2つのコツを紹介します。
少し意識するだけで、演奏の完成度がぐっと変わってきますよ。
原曲のテンポより遅く始めることで完成度が上がる理由
アニソンを弾くとき、つい原曲のテンポに合わせたくなりますよね。
でも、最初はテンポを半分くらいに落として練習するのがおすすめです。
ゆっくり弾くことで、コードチェンジのタイミングや指の動きを正確に覚えられます。
スマホのメトロノームアプリを使えば、テンポを自由に設定できるので試してみてください。
慣れてきたら少しずつテンポを上げていくと、自然に原曲の速さに近づけますよ。
歌いながら弾く場合にリズムを崩さない練習の進め方
弾き語りに挑戦するとき、歌とウクレレのリズムがバラバラになるのはよくあることです。
これは能力の問題ではなく、練習の順番に原因があるケースがほとんどなんです。
- まずウクレレだけで1曲通して弾けるようにする
- 次に歌だけで1曲通して歌えるようにする
- 最後にサビだけ弾き語りで合わせてみる
この3ステップを踏むと、リズムが安定しやすくなります。
いきなり両方同時にやろうとすると混乱するので、焦らず段階を踏んでみてくださいね。
ストロークのリズムパターンに不安がある場合は、8ビートや16ビートの基本を先に身につけておくとスムーズです。
リズムのキレを意識したい方は、16ビートと8ビートの違いと練習法もあわせて確認してみてください。
まとめ:ウクレレのアニソンは弾きやすい定番曲から始めると楽しさが一気に広がる

ウクレレでアニソンを弾くなら、まずは弾きやすい定番曲から始めるのが一番の近道です。
コードの種類が少なくテンポが穏やかな曲を選ぶだけで、挫折するリスクがぐっと下がります。
「さんぽ」や「カントリー・ロード」など、シンプルな曲でも弾けたときの嬉しさは格別ですよね。
1曲弾けるようになると自信がつき、次の曲へのモチベーションも自然と湧いてきます。
好きなアニメの曲をウクレレで奏でる楽しさを、ぜひ味わってみてください。

