ウクレレを始めたばかりの方へ。
最初に覚えるべきは、たった3つのコードです。
C・F・G7の押さえ方さえ身につければ、驚くほど多くの曲が弾けるようになります。
「何から練習すればいいかわからない」という悩みは、この3コードで解決できます。
コードの形を覚えるだけなので、楽譜が読めなくても問題ありません。
この記事では、3コードの押さえ方・練習のコツ・弾ける曲をまとめて解説しています。
読み終わるころには、最初の1曲に挑戦したくなるはずです。
読譜なしの練習テクニック
ウクレレ初心者が覚えるべき3つの基本コードとは?

ウクレレで最初に覚えるコードは3つだけ。
- C(シー)
- F(エフ)
- G7(ジーセブン)
この3つが弾ければ、童謡からポップスまで幅広く対応できます。
まずは1つずつ押さえ方を見ていきましょう。
C(シー)の押さえ方
C(シー)

Cは1弦の3フレットを薬指で押さえます。
たった1か所なので、初心者でもすぐにマスターできるコードです。
押さえたら、4本の弦をゆっくりストロークしてみてください。
明るく澄んだ響きが出れば成功といえます。
F(エフ)の押さえ方
F(エフ)

Fは2か所を同時に押さえるコードです。
人差し指で2弦1フレット、中指で4弦2フレットを押さえてみてください。
指先をしっかり立てると、隣の弦に触れにくくなります。
音がビビるときは、フレットの近くを押さえるのがコツです。
G7(ジーセブン)の押さえ方
G7(ジーセブン)

G7は3か所を押さえるため、最初はやや難しく感じるかもしれません。
薬指で1弦2フレット、人差し指で2弦1フレット、中指で3弦2フレットを押さえます。
ただし、毎日5分ずつ練習すれば1週間ほどで慣れてきます。
焦らず、指の形を体に覚えさせていきましょう。
3コードだけで十分な理由
「3つだけで本当に弾けるの?」と思いますよね。
実は、C・F・G7はハ長調(キーC)の主要コードなんです。
つまり、ハ長調の曲ならほぼすべてこの組み合わせでカバーできます。
童謡や唱歌はハ長調が多いので、初心者にぴったりの練習素材になります。
ウクレレの基本コードを押さえる練習やコツ

コードの形を覚えたら、次は実際に音を出す練習です。
段階を踏むことで、無理なく上達できます。
まずは1コードずつ鳴らす練習
最初のステップはとてもシンプル。
- Cコードを押さえて4本の弦を弾く
- 左手を離して開放弦を弾く
- F・G7でも同じ手順を繰り返す
1コードずつ「押さえる→弾く→離す」を繰り返してみてください。
すべての弦がきれいに鳴るかを確認するのがポイントです。
コードチェンジをスムーズにする方法
1コードずつ弾けたら、次はコードチェンジに挑戦しましょう。
- C → F → G7 の順に弾く
- G7 → F → C の順に弾く
- つっかえずに弾けるまで繰り返す
テンポはゆっくりで大丈夫です。
速さよりも正確さを優先してみてください。
指の移動距離を最小限にする意識が大切です。
押さえ方がうまくいかないときの対処法
音がビビる、鳴らない弦がある。
初心者にはよくあることなので安心してください。
- 指先の先端で弦を押さえる
- フレットのすぐ横を狙う
- 親指の位置をネック裏の中央に置く
- 力を入れすぎず、必要最低限で押さえる
特に親指の位置は見落としがちなポイント。
ネック裏の真ん中あたりに親指を添えると、他の指が自然に動きやすくなります。
3つの基本コードで弾ける曲

C・F・G7の3コードだけで弾ける曲は、想像以上にたくさんあります。
まずは馴染みのある曲から始めてみてはどうでしょう。
3コードで演奏できる定番曲リスト
- きらきら星
- 我は海の子
- 線路は続くよどこまでも
- 森のくまさん
- 幸せなら手をたたこう
- むすんでひらいて
- ハッピーバースデー
どれも一度は聞いたことがある曲ばかりですよね。
知っているメロディなら、コードチェンジのタイミングも掴みやすくなります。
「きらきら星」で実際に弾いてみよう
まず最初の1曲としておすすめなのが「きらきら星」です。
コード進行がシンプルで、テンポもゆっくり。
きらきらひかる おそらのほしよ
C F C G7 C F C G7
まばたきしては みんなをみてる
C F C F C G7 C
きらきらひかる おそらのほしよ
歌いながら弾くと、コードの切り替えポイントが体感で分かります。
最初はゆっくり、慣れたら少しずつテンポを上げてみてください。
3コードの特色を理解して弾きやすく
それぞれのコードには「役割」があるんです。
| コード | 役割 | イメージ |
|---|---|---|
| C | 主音(トニック) | 安定・着地する音 |
| F | 下属音(サブドミナント) | 穏やかに広がる音 |
| G7 | 属七(ドミナント) | 緊張感がありCに戻りたくなる音 |
難しい用語は覚えなくて大丈夫です。
大切なのは、弾きながら「安定→広がり→緊張→解決」の流れを感じること。
この感覚がつかめると、コードチェンジが格段にスムーズになります。
リズムのキレも身につけたいなら
⇒8ビートと16ビートの違い
まとめ:ウクレレ基本3コードの押さえ方と弾ける曲のポイント

ウクレレの3コード(C・F・G7)は、すべての基礎になります。
この3つをマスターするだけで、演奏の幅が一気に広がります。
練習のポイントをもう一度おさらいしましょう。
- 1コードずつ確実に押さえて鳴らす
- C → F → G7のコードチェンジを繰り返す
- 弾きながらコードの音の変化を感じる
- 「きらきら星」など簡単な曲で実践する
完璧を目指す必要はありません。
まずは1曲弾けた喜びを味わってみてください。
その小さな成功体験が、次のステップへの原動力になります。

