ウクレレとギタレレの違いってご存じですか?
どちらも同じような形ですが・・・
これから始めるとしたらどちらがいいのか?
簡単なのはどちらなのか?
色々と疑問があると思います。
そこで今回は・・・
ウクレレとギタレレの違い
こちらに注目してみました。
ウクレレをやるか?ギタレレをやるかで迷われている人は、ぜひこのページを参考にしてみてください。
ウクレレとギタレレの違いとは?
そもそも、ウクレレとギタレレでは明確な違いがあります。
それは・・・
ウクレレの弦は4本に対して、ギタレレの弦は6本あるということ!
チューニング関しては以下の通りになります。
1弦・2弦・3弦・4弦
(A) (E) (C) (G)
※4弦は1オクターブ上のG
1弦・2弦・3弦・4弦・5弦・6弦
(A) (E) (C) (G) (D) (A)
このような音程のチューニングになります。
つまり、ギタレレはウクレレに5弦・6弦が追加された形となります。
ちなみにギターの場合は以下のチューニングになります。
■ギターの場合
1弦・2弦・3弦・4弦・5弦・6弦
(E) (B) (G) (D) (A) (E)
ギタレレよりもウクレレをお勧めするたった1つの理由!
ギタレレとウクレレですが、一概にどちらがオススメとはいえません。
なぜなら、両方とも音色がいいですし、どちらもオススメだからです。
ただ、どちらが簡単かと言えば、断然、ウクレレです。
その理由は・・・
弦の数が少なく、ギタレレよりコードを押さえるのが簡単だから!
もちろん、弦が少ないウクレレでもテクニックを追求すれば難しいことはできます。
しかし、これまで弦楽器に触れたことがない全くの初心者の場合は、間違いなくウクレレの方が簡単で親しみやすいのも確かです。
ウクレレの弾き方としては、最初にコードを覚えてからストロークで弾く。
あるいは、ストローク弾きで弾き語りをするのが一般的です。
最初は4つぐらいの簡単なコードを覚えればいいので、ギタレレと比べても断然簡単に演奏することができるんですね。
そのような事から弦楽器をやるならウクレレをお勧めします。
ギターを弾いている人はウクレレよりギタレレの方がいい?その理由とは?
ギターを弾いたことがある方ならウクレレではなくギタレレを弾くのもいいと思います。
その理由としては・・・
- ウクレレは5弦6弦がないので違和感を感じる
- ウクレレのコードを覚えるのに時間がかかる
- ギタレレはギターのコードと同じ位置を押さえるから
これらのことが挙げられるからです。
先ず、ウクレレには5弦6弦がないのでギターを弾いたことがある方は違和感を感じることが多いです。
そしてコードを覚える時も戸惑うことはよくあります。
ギターの場合、ルート音を6弦5弦で確認するのですがウクレレには5弦6弦がないのでコードを覚えるのにも時間がかかります。
また、ギター弾きの人にギタレレを勧める理由としては、コードフォームがギターの押さえ方と同じという点です。
ギタレレはギターの5フレットにカポタストをした状態のチューニングになります。
ですので、ギターを弾いたことがある方は、スムーズにギタレレを演奏することができるのです。
このような理由からギターを弾いている人はウクレレよりギタレレの方をオススメします。
ただ、これまで弦楽器に触れたことがないなら間違いなくウクレレをお勧めします。