ウクレレの音って意外と大きいってご存知でしたか?
何も気にしないで練習しているとお隣さんから「うるさい」と苦情がくることもあります。
また、トラブルになるのがイヤだから練習が億劫になった方も実際にいるようです。
一軒家の場合でも音が漏れることはありますからね。
特にアパート暮らしの人は、壁が薄かったりするので注意が必要です。
そこで、今回はウクレレの防音対策についてお伝えしています。
自宅でウクレレを練習する人は、ぜひ参考にしてみてください。
- ウクレレの音が響く理由
- 音量が近所に与える影響
- 防音対策を怠るリスクとその影響
- 具体的な防音対策の方法
- ご近所との関係を良好に保つための心構え
ウクレレは防音対策しないと近所に迷惑がかかる
ウクレレはとても楽しい楽器ですが、演奏するときに音が大きく響くことがあります。特に、周りに人がいるときには、防音対策が必要です。防音対策をしないと、近所の人に迷惑をかけてしまうかもしれません。
まずは、ウクレレの音がどのように響くのか、音量の影響、そして防音対策を怠るリスクについて説明します。
- ウクレレの音が響く理由
- 音量の影響とその範囲
- 防音対策を怠るリスク
- 近隣トラブルの実例
- 音楽を楽しむための心構え
1. ウクレレの音が響く理由
ウクレレは、弦を弾くことで音が出ます。この音は、空気を振動させて広がっていきます。特に、ウクレレの音は高音域が多く、聞き取りやすい音です。そのため、周りの人に響きやすいのですね。
もちろん、音が大きくなれば、近所の人が聞こえてしまいます。なので、ウクレレを演奏する際には、防音対策を行わなければいけません。
2. 音量の影響とその範囲
ウクレレの音量は、演奏の仕方によっても変わってきます。大きな声で歌いながら弾けば、音はさらに大きくなりますよね。近所の人が聞いている距離によっても、音の影響は変わります。
例えば、隣の家や下の階では、音がしっかりと聞こえることがあります。そのため、ウクレレを楽しむためには、音量を抑えることが大切です。
3. 防音対策を怠るリスク
では、防音対策をしなければどうなるか?これは、近所の人からクレームが来ることも考えられます。特に夜遅くに演奏すると、眠っている人を起こしてしまうかもしれません。
こうしたトラブルは、友達や家族との関係にも影響を与えることがあります。大切な人との関係を守るためにも、ウクレレを楽しむ際には防音対策を考えることが重要です。
4. 近隣トラブルの実例
実際に、ウクレレを演奏していて近隣トラブルが起こった例があります。あるお宅では、毎晩ウクレレを弾いていたため、隣の家から「うるさい」と言われてしまいました。
このようなトラブルは、演奏する時間や音量を考えないと起こりやすくなります。周りの人との良好な関係を保つためにも、注意が必要です。
5. 音楽を楽しむための心構え
ウクレレを楽しむためには、それなりに周囲への配慮が大切です。演奏する時間帯や音量を意識することで、近所の人に迷惑をかけずに楽しむことができます。また、近所の人とコミュニケーションを取ることも大切です。
「ウクレレを弾いているので、音が聞こえるかもしれません」と伝えることで、理解を得られることもあります。音楽を楽しむためには、周りとのバランスを考えることが必要です。
ウクレレの音を小さくして防音対策する!
次にウクレレの防音対策について考えてみましょう。
ウクレレを練習するとき、音量が気になって弱い力で弾く人もいます。
ですが、それでは上達なんて絶対しません。
練習をするならある程度、力を入れて弾くことが大事です。
そこで、音がうるさいと苦情がくるようなら何かしら対策が必要です。
具体的な対策としては・・・・・
- 簡易的な防音室を購入する
- ウクレレ専用の弱音器を装着する
- サウンドホールに布か新聞紙を詰めて塞ぐ
これらのやり方があります。
簡易的な防音室を購入する
多少費用をかけてもいいなら防音室を購入するのも良い方法です。
防音室と言っても今では簡易的な物があるのでそれで充分です。
安い物では15~20万円ぐらいで売られています。
簡易的な防音室は設置も簡単ですので、夜中に思い切りウクレレの練習をしたい人は購入を検討するのもいいかもしれません。
具体的にはこのような防音室です。
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ウクレレ専用の弱音器を装着する
手軽にウクレレの音を小さくするなら弱音器を装着する方法もあります。
これは、ウクレレのブリッチ側に装着するものですが音量は劇的に小さくなります。
但し、音的には悪くなりますし、弾く時のアタック音の音量は変わりません。
それと弾いている時は、なんとなく違和感を感じます。
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サウンドホールに布か新聞紙を詰めて塞ぐ
お金をかけない方法もあります。
それは、サウンドホールに布か新聞紙を詰めて塞ぐやり方です。
サウンドホールを塞ぐゴムも売られていますが、それだけでは不十分です。
ウクレレのボディーは空洞なので音が響いて大きくなりますからね。
なので、布か新聞紙などを入れてしまうといいわけです。
塞ぐゴムも専用の物でなくても構いません。
ホームセンターで売られている板上になっているゴムで代用できます。
板上のゴムをサウンドホールよりもやや多きめにカットしておきましょう。
そして、新聞紙等を詰めたら最後にそのゴムを使ってフタをすれば出来上がりです。
これに加え、上記紹介した弱音器を装着すればかなり音量を抑えることが可能になります。
ご近所さんと仲良くすること!
ウクレレの音を下げる方法ではありませんが、普段からご近所さんと仲良くしておくことも大事です。
苦情がくる前にこちらから・・・
「音がうるさかったらすぐ止めますので伝えてください・・・」
「夜の9時までには練習を終わらせますので・・・」
こんな感じで先手を打っておくことも大事です。
ただ、これでも苦情がくることもあります。
そんな場合は菓子折を持って謝りにいきましょう。
それだけでも お詫びの気持ちが伝わりますからね。
一番まずいのは、苦情がきているのに無視して音を出し続ける行為です。
そのまま放置すれば騒音トラブルになって近所関係は悪化するので注意してくださいね。
演奏している人は、音量がうるさいことに気づかない場合が多い傾向にあります。
なのでウクレレを練習する場合は、音量にも気を使うようにしましょう。